自信の無さ

自信がないんですよね。

小さいころから無性に自信がないんですよ。
父親に客観的(だと思われる)自己評価を話すと自分をそんなに卑下するなと言われていました。

卑下しているのではないんです。
きっと、合格点に一流とか天才とか極端な話、全知全能を想定してしまっているのです。
完璧主義者に近くノイローゼ的です。

自信の無さにより、態度がおどおどして頼りない感じになり、うまくいくものもうまくいかなくなってしまうってことがよくあります。
わかってはいるのですがなかなか、ね。

仕事では、堂々と「できます」と言わないと、信用されませんね。
できると言ってから方法を考えたらよいなんて教わりましたが、できなかったときのことを先に想定してしまいます。
様々なことにおいて、経験不足によってできるイメージができるような引き出しがないです。

でも、根拠のない自信のある人っていますよね。
はっきり言って、大した能力もないのに自信がある人。
なんでこの人はこんなに自信満々なんだろうと滑稽に思うこともしばしばです。

ああはなりたくないと思って、余計に自分を客観的に見ようとしてしまい自信を持てないという悪循環。

そう、根拠のない自信を持っている人というのは、自分のことを客観的に見れていない人なのかもしれません。
自分のことを客観的に見れていないが故に自分の至らなさに気が付かない。自己批判能力の欠如。主観的に生きている人。

実は、そういう人、うらやましくもあります。
本来、自信というものは根拠などいらないと思っています。

他社からの承認がないと持てない自信など、本来の自信でないと思います。

自分を自分であるがゆえに信じる。
ぼくの思う本来の自信とは誇大妄想に近いものなのかもしれません。

まず無理にでも自信を持つことです。
自信がない状態にいいことなんてありませんし。

自信がないから努力して自信をつけるって考えもあるかもしれませんが、いつまでたっても自信がもてないような気もしますし、なんか、苦しい努力している(努力を努力と感じている)時点で負けのような気がします。

最初から折れない自信のある人は自信がある人がつまずく個所に気が付きすらせずにポンポンと1段ぬかしで突き進んでいってしまうように思うのです。
努力感も伴わずに楽しんで成長していくんではないかと思うのです。

まず無理にでも自信を持つことです。
人に驕ることなく、ただ静かに自分を信じることです。

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