ぼくの常識のほうがおかしいのかな

仕事をしていて、改めていろいろな人がいるんだなと思いました。
いや、はっきりいいますと、変な人が多いんですよね、職場に。
接客業ではないのでその傾向が強いのかもしれませんが。

例えば、相手の言うことにほとんど相槌を打たない人がいたりとか、ミーティングのときに人が話しているのに目をつぶって下を向いている人がいたりとか、明らかに間がおかしかったりとか……。

見ていて、よくこれまで社会でやってこれたなと思います。
ぼくの常識のほうがおかしいのかと疑い始めるレベルです。

相手の目を見て喋り、返事ははっきりしましょう的なことって、社会生活における基本的なマナーだと思うんですけど、それをしない人でも普通に職を得て普通に生活できるって、ぼくが思っているより社会で生きることって簡単なのかなと思ってしまいます。

ぼくはわりと謙虚に快活に振る舞っているのでそんなに悪い印象は持たれていないとは思うのですが、これは敵を作りたくないからやっている、いわば対人恐怖症のバリアなんですよね。

本来、上司が部下のためにしてくれて当然のことだとは思っていることでも、やってもらったときに、ありがとうございます!とか「言っておいたほうがいい」ような気がしてしまいますし、できなくて当然だと思っていても、気が回らなくて申し訳ございません、とか「言っておいたほうがいい」ような気がしてしまいます。

これには、利用しやすい印象を持たれてしまったり、言うべきことをはっきりいいづらくなってしまったりリスクがあるのかなとふと思いました。
もう少し、堂々というか、毅然としていたほうがいいのでしょうか。
ぼくみたいに内向的で自意識過剰な人間は、ニュートラルがよくわからないのです。

あと、少し近い話として、最近の傾向としては芸能人の影響か、「させていただく」という言葉が頻繁に使われる傾向がありますね。
謙虚さなのか、感謝の気持ちの押し売りなのか、不適切な場面で使われるのを聞くと不快な感じがします。
でも、そういうのがまかり通っている社会では、本来正しい方が間違っていて失礼であるとみなされたりすることもあるような気がして、少し恐れるところがあります。

ぼくにとって社会で生きるって大変です。
今は具体的に大きなストレスを感じているわけではないので元気にやっているんですけどね。

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