カードゲーム「R-Rivals-(アールライバルズ)」

最近、ボードゲームにすごく興味があります。

きっかけはぼくの従姉の息子が持っていた「ハゲタカのえじき」を一緒に遊んだことでした。

これまでぼくはカードゲームやボードゲームがどちらかと言うと嫌いだったのです。
負けず嫌いなぼくは、負けるのがいやだし、だからと言って別に勝ちたくもないし、そんなことよりおしゃべりしようよって感じでした。

しかし、これ面白いからみんなで一緒にやろうという流れになって、断るわけにもいかず、どうせならノリノリ(のふり)でやってみると、これが面白い。

よくできたゲームだなと感心しました(謎の上から目線)。

そして、そのゲームが「ハゲタカのえじき」というゲームだったことを忘れて、ふとあれはなんてゲームだったんだろうと調べていました。

そのうち、巷でボードゲームがどんどん人気になってきているらしいということを知りました。
さらに、おすすめのゲームとして「Love Letter」というのがよくあげられているなー、そういえば最近Loftで売ってるの見たなー、となって、調べてみたらこれがめちゃくちゃよくできている。

16枚のカードのみのミニマルな設計の中で、設定だとか世界観だとかゲーム性だとか全然隙が無い完璧なつくりで、なんだか感動してしまいまして、自分もこんな美しいゲームが作ってみたいなんて思ってしまいまして。

ということで、カードゲームを作ろうとあれこれ考えているのですが、完成度の高いものとなると当然難しくて、考えては没にしてを繰り返し、2か月以上たっても具体的な形になっていません。
心が折れそうになるけど何とか形にしたいですね。。。

しかし、そもそもカードゲームをほとんど遊んだことないぼくが、いきなりそれを作ろうとしているのだから無理があるのではないか。
ということで(?)まず、手に入れたゲームがこちら。

R-Rivals-(アールライバルズ)」です。

あれ、そこは「Love Letter」じゃないんですか。

いいえ、この「R-Rivals-(アールライバルズ)」も「Love Letter」とおなじカナイセイジさんの作品なのです。
しかもこのゲームも「Love Letter」のようにミニマルな設計。

こちらは2人用のゲームなので妻と遊ぶのにちょうどいいと思いまして。

内容物は外箱を含めてたったこれだけです。ミニマル!ぼく好み!

このゲームの説明として「所謂、数字のじゃんけん」といったものをよく見る気がします。
確かにその通りなのですが、その説明だと何とも味気なく、最初はぼくも「なんだ、ただのじゃんけんか」と思っていました。

しかし、じゃんけんという言葉で想像する面白さをはるかに超えている。
めちゃくちゃ面白いではないか!

お互いに8枚の手札から一枚ずつ伏せて出して、せーので開示。
勝ち負けの判定をし、さきに4勝した方が勝ちというゲームです。

カードには0から7までの強さがあり、基本的には数字が大きいほうが強いのですが、ほとんどのカードには能力があり、カードの価値的に絶妙なバランスになっています。

相手が何を出すか読みあいになり、自分の思惑通りの展開になったときに感じる快感!

ぼくは近頃毎晩、妻とこのゲームで遊んで一喜一憂しています。
おすすめです。

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