腰痛で悩んでいる人におすすめの本があります。

腰、痛いですか?

ぼくはときどき痛いです。

2月ごろに仕事で重いものを運びまくったときがありまして、よく言うぎっくり腰にならないための持ち方として、しっかり膝を曲げて腰を落として運んだんです。
なので、ぎっくり腰になったりはしてないのですが、筋肉痛のような腰の痛みに見舞われました。

筋肉痛的なものなので、すぐに治るだろうと思っていたのですが、痛みはすぐには治まらず、また不思議なことに痛い日と痛くない日があるんですよね。
普通、筋肉痛ですと、その筋肉に負荷がかかった、当日や次の日あたりに症状があらわれて、長引いてもせいぜい1週間くらいで治るじゃないですか。
そして、最初はすごく痛いものの、時間がたつにつれてだんだんと痛みがなくなっていくのだと思うのですけど。
しかし、今回の腰痛は違うのです。痛いときと痛くないときがある。ときどき痛いのです。
そして、最初に症状が現れてから1か月以上たっても痛いのです。

ああ、やってしまったのか。慢性腰痛の入り口をくぐってしまったかと。そう思いました。

ぼくの父親は慢性的な腰痛に悩まされています。
なので、腰痛には人一倍気を使っていたんですけどね。
この腰痛が発症する少し前に、父親にとある本をプレゼントしていたことを思い出しました。

ぼくの父親は、自分の腰痛について「慢性化しているから治らない」「歳だから治らない」「若いときに負荷をかけすぎた」と言っています。
ぼくはいわゆる言霊だとか引き寄せの法則だとかアファメーションだとかの、「思考は具現化する」的なことに信憑性を感じているので、父親のこの思い込みはよくないなと思っていました。
腰痛にも対症療法ではなく、根本的な治療法がきっとあるはずだど漠然と思っていました。

そんな時に見つけたのがこの本「腰痛は<怒り>である 普及版」です。
父親はこの本を受け取ってすぐに本棚にしまってしまい、読んでくれていないようでした。
なので、ぼく自身が腰痛で苦しんでいるいま、ぼく自身が読んでみようと思いました。

Amazonで購入する前に概要は読んでいたのですが、期待通りに革新的な内容が書かれていました。
まず、世の中にあふれるあらゆる腰痛の常識はすべて科学的な根拠はないから、まず信じるのをやめなさいというようなことが書かれていました。
それは、現代医学の「呪い」であるから、と。

この「呪い」というショッキングな言葉が出てきたことによって、この論をインチキ臭いと感じる人もいるのではないかと思います。
しかし、よく考えてみると「呪い」そのものであると気づかされます。

この本にも書かれているプラシーボ効果だとかノーシーボだとかそれらも「引き寄せの法則」的なもので、「思い込んだからそうなってしまう」ものです。
医者が「あなたの腰痛は治らない」と言ったことを本人が受け入れてしまうことが腰痛を治らなくさせているのです。「呪い」そのものですよね。
医者も最新の医学に基づいてその発言をしているとは限らないですし、腰痛自体が命にかかわる病気でないためになかなかその治療法が進歩していない現状さえあるらしいのです。
腰痛を診る医者自身が腰痛のことをわかっていない場合が多いということでしょうか。
では腰痛は何なのか。

腰痛とはストレスに由来します。
とりわけ精神的な負担の大きい「怒り」という感情に目を向けさせないようにするための心の防衛反応的なもの、とのことです。
TMS理論と呼ばれているようです。
ここでまた胡散臭いと思いますよね。なんでもストレスという言葉で片付ければいいと思って、と?
また、実際に体の一部が痛くなっているのに、それが心の問題だなんてにわかに信じがたいですよね。

でも待ってください。
びっくりしたら心臓がバクバクと早く強く鼓動しますね。
緊張して手が震えたり、からだが固くなったり、変な汗をかいたり。
仕事や学校に行きたくない、嫌な人に会いたくないと胃がきりきりと痛んだり。
これらもまた、心が体に影響を及ぼしていますよね。
しかも実感できるほどわかりやすい変化として。

自分の怒りを心の底から理解することによって腰痛は消えていくそうです。
まさか、とお思いですか?

腰痛にお悩みのかた、だまされたと思って(だます気はないですが)一度この本を読んでみて下さい。
ぼくの上述したような内容を説得力を持って語ってくれていますので。

ただ、ぼくも腰痛が完治していないところが、説得力に欠けるところではあるんですけど……。
でも、この本を読んだことによって回復に向かっている気はします。
本当です。

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