正月の起源について

あけましておめでとうございます。

この「あけましておめでとうございます」について、小さい頃、年が明けることの何がめでたいのかと考えていました。
人類が絶えることなくここまで存続してきたことを節目ごとに祝っているのかなとか。

ぼくは日本文化の根底を成している神道について、その起源あるい多大な影響を与えたものとして古代イスラエル文化(ユダヤ文化)があると考えています。
よって聖書にも現在まで続く日本文化の起源ともとれる記述があるの考えているのですが、聖書においてはヘブライ人がエジプトから脱出した月を正月としており、それを記念した祭りが現在まで続いているのですね。

神がお気に入りのイスラエルをいじめているエジプト人に天罰を下した際に、エジプト人とイスラエル人の家を区別するために事前にイスラエル人の住む家の門に羊の血を塗らせたそうです。
神はイスラエル人の家を「過ぎ越し」たことで「過越祭」になったのかな。
「過ぎ越し」ってなんですかね。神が自分の家をスルーした的なこと?スルー祭?「神様がうちの家をスルーしてくださった!ありがたや!」ってことですか。

ちなみにこの赤く塗った門が鳥居の起源になっているとの話もあります。

家中の酵母菌を掃き出し、種無しのパンを焼いて食べるという除酵祭という風習については以前に書きましたが、酵母菌は罪や穢れの象徴とされているかららしいです。
一緒に苦菜を食べる風習もあり、これは七草粥を食べる文化として今日まで続いているのですが、これは同じ罪・過ちを繰り返さないよう苦い経験を忘れないようにするためのようです。

っていうか、酵母菌がだめならビールもだめなんですかね。
実家では元日の朝からビールを飲んでいます。
朝一のビールは最高に美味しいです!

ということで、正月の起源は「過越祭(除酵祭)」説でした。
興味深い話でしょう??

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