独断と偏見

「独断と偏見」という慣用句についてふと思いました。

偉そうに「お店なら決めておいた。私の独断と偏見で」とか言われても、独断はかまわないけど、偏見はよしておくんなせえって感じがしますね。

自分の偏見について開き直って言っているのか、よく意味もわからずに独断って言葉に引っ張られて言っているだけなのか。
特に誰に言われたわけでもないんですけどね。

本来、独断と偏見という言葉は、「あっしめがなるだけ公平なつもりで決めさせていただきましたが、いかんせん馬鹿なもんですから、偏見に満ちているかもしれません。その辺のところ、どうかご勘弁くだせえ」という文脈で使うものだと思っていたのですが、それはぼくの偏見なのでしょうか。

誰かが決めたことに対して、非難するときに使うかもしれませんね。
「あいつが独断と偏見で決めたよ」と。

自分が偉そうに言う言葉じゃないですよね。
特に誰に言われたわけでもないんですけどね、ほんとに。

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